emsのやりすぎは火傷や筋肉を溶かす危険性がある

emsの危険性を注意喚起する画像

着けているだけで筋肉を鍛えることができるemsマシン。

 

寝ながら筋肉を鍛えて理想の体を目指すことができるなんて夢のようですよね。

 

ですが、そんなemsマシンには知っていてもらいたい危険性もあるのです。

 

このページでは、emsの危険性について紹介をしていきます。

 

emsの危険性

危険性を伝える画像

 

emsの危険性としてまず知っておきたいのが

  • 皮膚障害
  • 横紋筋融解症

の2つです。

 

これらはemsのやりすぎや正しい使用方法を守らなかった際に起きる可能性がある危険です。

 

まずはこの2つの危険性について確認しておきましょう。

 

やけどやかぶれなどの皮膚障害

emsを使用して発生する問題の中で最も多いのが皮膚障害です。

 

そんな皮膚障害には

  • 火傷
  • 水ぶくれ
  • 炎症

などの症状があります。

 

これらの症状は一見軽いものだと思われがちですが、完治するのに1週間〜3週間ほどかかったり、火傷や炎症の跡が半年ほど消えなかったりするなどの後遺症が残ったりもします。

 

emsの使用方法の間違いや電気の流れの不具合方などで起こるものなので気を付けて使用するようにしてください。

 

特に火傷したという声はよく耳にします。

 

火傷の多くはemsの電気が通る面(ジェルパッドやジェル)の面積が小さくなることで起きるものなので、emsを使用している間は姿勢などに気を付けて電気が流れる面積を広くとるように心がけてください。

 

横紋筋融解症(筋肉の分解)

emsは使い方を誤ると筋肉にダメージを与えすぎて重篤な症状を引き起こすことがあります。

 

それが横紋筋融解症です。

 

この症状はemsにより筋肉が溶けてしまい筋肉細胞に含まれる成分が血液中に流れ出てしまう症状です。

 

自覚できる症状としては、かなり重度の筋肉痛という形の痛みがあること。

 

2015年にイスラエルのフィットネスクラブで全身型emsの使用をした男性が横紋筋融解症で5日間の入院が必要になったほどです。

 

日本ではこのような事例は今のところ確認されていません。
(2019/3現在)

 

必要以上に強い電気を流したり、推奨時間を超える長時間の使用をした場合に起きる可能性がある症状なので、使用時間や使用方法を守るようにしてください。

 

使用時間や使用方法を守っていても、電気が強く感じたり痛く感じたりする場合には使用を控えるようにしてください。

 

emsは1回使用するだけで筋肉がつくものではありません。

 

キツイ筋トレを毎日行ったら筋肉が萎むように、emsで負荷を与え過ぎると逆に筋肉を壊してしまうリスクがあります。

 

emsは正しい使用とやりすぎに注意すれば安全に使えます

 

emsで問題が見られたケースはどれも正しい使用ができなかったケースです。

 

例えば皮膚障害では、電極パッドがしっかりと肌にくっついていなかったりすることが多く見られます。

 

emsは体に電気を流す機会なので、パッドの設置面積が小さくなればなるほど1部位にかかる電気の強さが大きくなります。

 

その結果、やけどや水ぶくれ、炎症などの症状を引き起こすことになってしまったと考えられます。

 

また、横紋筋融解症については1日の使用回数を守って使用すればまず起きることはありません。

 

日本で販売されているemsはすべて国の基準内の電気の強さで販売されているので、やりすぎなければこのような状況になるはずがないのです。

 

emsは正しい使い方をしなければ危険な機会に変貌します。

 

正しい使い方でやりすぎず、安全にシェイプアップしていきましょう。

 

参考
電気刺激による筋肉増強をうたった商品の安全性
全身型EMSに横紋筋融解症の危険