ランキングで選ぶと後悔するのはなぜ?効果のある加圧シャツの選び方
着ているだけで体が引き締まりポッコリお腹が解消すると話題の加圧シャツ。
できるだけ楽をして体を引き締めたい私たちには見逃せないアイテムですよね。
このページでは着ているだけで体を引き締められる加圧シャツの効果や、加圧シャツを着てみて比較したランキングを紹介していきます。
まず初めに、加圧シャツの体を引き締める効果について確認していきましょう。
加圧シャツの効果
加圧シャツの効果は大きく分けて3つ。
- 姿勢が良くなる
- 食欲が抑えられる
- 筋トレの効果が上がる
加圧シャツのこの3つの効果があなたを理想の体型に近づけてくれるのです。
1.姿勢が良くなる
加圧シャツには姿勢を矯正する効果があります。
これは加圧シャツに含まれるスパンデックという素材が体を締め付け、強制的に良い姿勢になるように体を引っ張ってくれるからです。
私達は普段全身の筋肉を使っているつもりですが、実はあまり使えてはいません。
特にお腹周りの腹筋や背筋、腹斜筋といったお腹を引き締めめの筋肉はほとんど使えていないのです。
残念ながらお腹周りの筋肉が使えていないと、緩んだ筋肉が内臓に内側から押されてお腹が出てしまったり、脂肪がズボンに乗っかってしまう状況が生まれてしまいます。
猫背や反り腰の姿勢になっているあなたは、加圧シャツの姿勢を矯正する効果によってお腹や胸、腕周りなどの筋肉を引き締める効果が期待できるというわけです。
2.食欲が抑えられる
加圧シャツを着ていると、お腹が圧迫された状態になるので、たくさんの量の食事を摂るのが難しくなります。
もちろん、毎日を過ごすだけの食事の量は食べる事ができますが、いつも食べすぎてしまうというあなたにはとてもうれしい効果だといえるでしょう。
体重を落とし、お腹周りの引き締めを行うには「摂取カロリー<消費カロリー」という方程式を守る必要があります。
消費カロリーよりも摂取カロリーが多いと脂肪は増えていくばかりですから当然ですね。
加圧シャツには、体を圧迫する効果があるので、食べすぎによるカロリー摂取過多を防ぐ効果も期待できるのです。
3.筋トレの効果が上がる
加圧シャツは着ているだけで体の筋肉に負荷を与えてくれるシャツです。
そして、筋トレは筋肉に負荷をかけて筋肉を鍛えるというもの。
筋トレの効果はどれだけ体に負荷を与えられるかによって決まります。
そのため、加圧シャツですでに体の筋肉に負荷を与えている状態で筋トレをするれば、必然的に筋トレの効果アップが期待できるということになります。
加圧シャツの効果を上げるなら運動は必須
加圧シャツは普段の生活の中に取り入れるだけで体を引き締める効果が期待できるものです。
しかし、その効果は普段体を全く動かさない人にはあまり実感することができないものとなっています。
そのため、加圧シャツによって体を引き締めるには、ジョギングなどの軽い運動や筋トレを平行して行うことが大切です。
加圧によって負荷がかかった体で軽い運動や筋トレをすることは、普段の運動よりも大きな負荷がかかることになります。
食欲減退や姿勢矯正によって運動をしなくても加圧シャツの効果が実感できる場合もありますが、加圧シャツの効果をより実感するためには運動をすることが必須条件になるといえます。
加圧シャツの選び方
加圧シャツを選ぶときに大切なのは
- 加圧シャツ初心者か上級者か
- スパンデックスの配合量と配置
- 買い替えできる価格帯か
- 性別に合わせたものを選ぶ
の3点です。
この3つを守れば加圧シャツ選びで間違うことはほぼありません。
加圧シャツ初心者か上級者か
加圧シャツ初心者のあなたは、スパンデック量の多すぎないものを選ぶのがおすすめです。
なぜなら、加圧力の高い加圧シャツは体を強く圧迫し、生活しているだけで苦しくなってしまうからです。
その為、初心者のあなたはスパンデックス量5%〜10%程度の加圧シャツを選ぶのがおすすめです。
逆に、以前から加圧シャツを利用しているというあなたはスパンデックス配合量の高い加圧シャツを選ぶようにしてください。
上級者のあなたは、今使っている加圧シャツの締め付けが物足りなく感じているはずです。
そんなあなたはもっと締め付けを感じれる加圧シャツを選んで購入するようにしましょう。
スパンデックスの配合量と配置
初心者、上級者の部分でも触れましたが、加圧シャツはスパンデックスの配合量が増えれば増えるほど圧力が大きくなります。
しかし、大切なのはここからで、「スパンデックスがどこに配置されているか」を調べて購入することがもっとも重要な選び方だといえます。
実は加圧シャツの締め付けの強さは「スパンデックスの多さ=締め付けの強さ」ではなく「ある程度のスパンデックスの配置=締め付けの強さ」となっているのです。
私はシックスチェンジというスパンデックス18%加圧シャツを愛用していますが、パンプマッスルビルダーTシャツというタレントのヒロミさん考案の加圧シャツはスパンデックス量が少ないのに締め付けが強く感じました。
もちろん、加圧シャツの選び方としてスパンデックスの量を目安にするのは間違っていませんが、スパンデックスの配置箇所を確かめることも大切だということを覚えておきましょう。
買い替えできる価格帯か
残念ながら加圧シャツは劣化の早い商品です。
そのため、どれだけ頑張っても3ヶ月〜半年程度で加圧の締め付けが弱くなってしまいます。
そう考えたとき、加圧シャツとしての性能ももちろん大切ですが、3ヶ月に一度買い替えることができるかどうかを検討する必要も出てきます。
3ヶ月〜半年間加圧が続く条件は「3枚〜4枚の着回し、もしくは6枚〜7枚に着回し」をしている場合です。
1枚や2枚での購入だと1ヶ月も持たずに劣化して使えなくなってしまうことも考えられます。
加圧シャツは消耗の早い商品ですので、買い替えを視野に入れたシャツ選びをすることが大切です。
性別に合わせたものを選ぶ
加圧シャツには男性用と女性用で性別によって異なる商品が用意されています。
これは、男性と女性では体のつくりが異なるため、同じ商品を使ってしまうと加圧の効果をしっかりと感じることができないためです。
特に違うのはバスト辺りの加圧具合。
女性にはバストがあるので、男性用の加圧シャツを着てしまうとバストがとてもきつくなってしまいます。
また、女性用の加圧シャツを男性が着たらバスト辺りの加圧がゆる過ぎて加圧シャツとしての効果を実感することが難しくなってしまいます。
男性用と女性用に分かれているのには理由があるので、それぞれの性別に合った加圧シャツを選ぶようにしてください。
加圧シャツと加圧トレーニングの違い
加圧シャツの引き締め効果は、シャツの着圧によって正しい姿勢を持続させて体幹や腹筋、背筋などの筋肉を鍛えましょう。というものです。そのため、負荷の弱い筋トレを1日中行っているものだと考えていただけたらOKです。ですが、同じ加圧を利用した引き締め方でも加圧トレーニングは全く異なるものです。
加圧トレーニングは、圧力を全身にかけた状態でトレーニングをすることが前提の引き締め方法です。圧力利用して筋トレで発生する乳酸を腕や足に溜め込み、溜まった乳酸を一気に脳に放出することで、脳が全身が疲労いているという錯覚を生みます。脳の錯覚による成長ホルモンの過剰分泌によって効率的な筋トレ効果を得ることが可能になるトレーニングのことです。
同じ加圧でも得られる効果や鍛える方法が全く違うものとなっています。誤解しないように注意してくださいね。
加圧シャツを着てトレーニングするとプチ加圧トレーニング効果も期待!?
基本的に加圧シャツと加圧トレーニングは違うとお話ししましたが、加圧シャツを着ることによって体が締め付けられるのも一つの事実。
そのため、加圧シャツを着たままトレーニングを行うことで、プチ加圧トレーニング効果が期待できることも確かです。
というのも、筋肉トレーニングを行うと、筋肉に乳酸が溜まります。乳酸が脳に流れる道筋である上半身が締め付けられて乳酸が流れるのを多少なりとも阻害してくれる効果が期待できます。
そういった点で考えると、加圧シャツを着たままのトレーニングは微々たる効果かもしれませんが加圧トレーニングと類似するといっても過言ではないはずです。